ゲームの時代が再び

Facebookをはじめ、近年発展し続けるSNS。IT時代の革命とも言えるこのSNSですが、最近このSNS上で他のユーザーと交流しつつ、様々な世界で冒険を楽しむ、ソーシャルゲームというジャンルが流行していることはご存知でしょうか。

少し前で言えば~~ロワイヤルと言うと、インターネットをそれほど利用しない方でも聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。もともとFacebookの開発者がアプリケーション開発のために開発したプラットフォームを元に作られ始めたというのですから、最近のインターネットの文化は彼らの手のうちだったと言えなくもないのが中々恐い所です。

いまやソーシャルゲームはIT企業のみならずゲーム会社も力を入れる部門となりつつあります。大体が自社のゲームを相当簡略化、というよりもゲーム性をほぼ排除し、誰でもとっつきやすいシステムの中遊べるようなゲームで、おそらくは自社製品の宣伝の一環でもあるのでしょう。実際このような活動で企業の売り上げにどの程度貢献しているかは分かりかねますが、パチンコから再ブームになった某アニメ等を考えるに、「手軽に、誰でも」という娯楽の形態は確実にそれまでその分野に興味のなかった消費者を引き付ける、もしくは呼びもどす力を備えていると言えると思われます。

一時期ゲームが先鋭化しすぎた時代、ゲームを「オタクの遊び」と認識していた一般人を、再びゲームに呼び戻したのは取っつきやすい、それでいてやりこむ余地のあるNDSでした。次代は、ソーシャルゲームがその役目を担うのかもしれません。

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